February 24, 2006

ある天使の思い出に

好きな曲は沢山あって、
自分を元気づけてくれるものだったり、
ザラザラした気持ちを落ち着かせてくれたり、
恋人とロマンチックな気分にしてくれる曲とか、
弾くと悦に入れる曲とか。

ベルクのヴァイオリン協奏曲は、
私にとってそういう類の曲ではない。

結構苦手な現代曲だもんだから
難しすぎて正直意味わかんないし、
CDも持っていないし、
そんなに何回も聴いたことがあるわけじゃない。

だが、これは私にとって
とても特別な曲なのだ。

私のなかの何かに激しく共鳴して
自分が自分でなくなってしまう。
訳もわからず、打ち震えてしまう。

初めて聴いたとき、
知らない間に大粒の涙が
ボロボロと落ちてきてることに
すごく驚いたんだっけ。
休憩中も涙が止まらなくて、
その後の演奏を聴き逃したんだった。

久しぶりにこの曲を聴いて、
また泣きそうになってしまった。

これは神様からの贈り物だ。
私のホントの真ん中のとこに
すっぽりとはまってしまう、
遠い遠いところから
丁寧に運ばれてきた贈り物。

chakovsky at 01:10|PermalinkComments(1)music 
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chakovsky
人との関わりのなかでしか自分を見出せない、action ならぬre-action な人間。数字や詳細に弱く、周りはざっくりとした雰囲気でしか捉えていません。ま、細かいこと言うなよ。な。
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