May 26, 2005

カエターノ revenge (本人遭遇!)

caetano2











一昨日のコンサート後、あまりの欲求不満から
勢いでチケットを買ってしまった今日のコンサート。

行ってよかった!!!
ヴィヴァ、カエターノ!

奇跡の歌声を心から満喫してきました。

世の中には聴いた人の脳内に
α波を出させる声の持ち主がいるそうですが、
彼の声の場合は、脳内麻薬だな。
しかも恋愛感情を沸き起こすタイプの麻薬。

老若男女含めて観客全員の目がハート。
皆の胸がキュンキュン鳴っているのが
聞こえてきそうな勢いでした。

あの歌声では無理もない。
繊細にささやくピアニッシモから、
力強い男性的なフォルテッシもまで、
どの音域でも、どの音量でも
ハリとツヤを失わない声なんて。

アカペラであそこまで自信を持って
“聴かせる”ことが出来る音楽家は
世界中で彼くらいじゃないだろうか。

プレスリーのlove me tenderのカバーを唄ってたねー、
of course I love you tenderly!!!て叫びそうになったよ、
なんてバカなことを言いながら、興奮しきって会場を後に。

せっかくカエターノを聴いたあとだから
美味しいお酒を一杯飲みたい!と、青山まで出る。
入ろうと思ったお店がことごとく混んでいたので
結局、原宿のカフェにたどり着く。

3億円の宝くじが当たったら
マイクを通さないカエターノの地声を聞かせて貰いに
ブラジルまで行こうよ、なんて言いながら
コロナを飲んでいたら(一応、南米へのオマージュってことで)

なんと!なんと!
カエターノ本人がお店に入ってくるではありませんかーー!!!

ひえええええええーーーーーっっっ

完全に取り乱している日本人がふたり。
どうしよう、どうしよう、と焦って、
お店の迷惑を顧みず、とにかく声をかけにいく。

あの、あの、あの、今日、さっきまで、
つまり、あなたのコンサートに行ったんです、
それで、とにかく、ホントに、ワンダフルで!!!
よければ、あの、失礼だけど、あの、
サインとかもらっていいですか????!!!
うわああああ、ありがとうございますうぅぅ!!!
ホントに、感激です、さんきゅぅぅぅうううう!!!

びっくりした店員が我々のテーブルに
「一体どなたなんですか?」と聴きに来た。
ハッキリ言って迷惑そのもの。
しかも、彼がどんな表情をしていたとか、
どんな声で何を言っていたとか、
まーーーーーーったく覚えてない。

後から考えると恥ずかしいくらい舞い上がっていた。
でも、世界中で最も敬愛するアーティストを前に
冷静でいろっていうのも無理な話だ。

いやあ、奇跡的なカエターノ・ナイトでした。
一年分の幸運を今日使い果たしたんじゃないだろうか。

それでも良いか!と思える今日この頃です。

chakovsky at 03:18│Comments(8)TrackBack(2)music 

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2. カエターノ・ヴェローゾー現代最高のラテン・アーティスト・ライブー  [ MBAキーワード広告社長日記 ]   June 02, 2005 19:31
カエターノを知ったのは、今から15年ぐらい前、トーキング・ヘッズのリーダー、デビット・バーンによるMPBのオムニバス版”beleze tropical”でそこに収められた名曲”Terra”と”Queixa”は今でもお気に入り明るい、思わず口ずさみたくなる名曲だただ、その頃はカエターノよ

この記事へのコメント

1. Posted by 空   May 26, 2005 14:45
うーん、一度聞いてみたくなるような描写。
原宿でばったり遭遇なんて運命的でしたね。
私は昔U2のエッジにコンサートの後にクラブで会って、
同じようにうろたえて握手してもらいました。
ボノだったら気絶していたのかな。
2. Posted by chakita   May 26, 2005 16:05
うわぁ。
読み返すと恥ずかしいくらい興奮してますね。
にも関わらずお褒めのお言葉を頂くなんて。
ありがとうございますーー。うー。(涙)

エッジと握手もいいなあ、うらやましぃ!
やっぱりニットのキャップ被ってました?!
それとも、その前の時期だったのかな?

ああ、ボノと御対面なんて…!
想像しただけでうろたえます。

世界で最も敬愛するアーティスト、
もう一人いたことを忘れていました。
3. Posted by chakita   May 26, 2005 16:20
んん?
トラックバックの意味がよく判ってないな、私。

大好きなJ-waveの番組「サウジ・サウダージ」
のプロデュースをやっていらっしゃる中原仁氏のブログで、
演奏会に関しての詳しい情報が載っていたので、
そっちに飛ぶようにしたかったんですが、
TBをしてもこっちには表示されないのか?あれ?

リンクを張ってみます。初めからそうすりゃ良かった。

http://blog.livedoor.jp/artenia/
4. Posted by christof   May 27, 2005 14:14
こうやって声をかけるのは積極的でいいことだと
思います。
まさに一期一会のことですね。
5. Posted by chakita   May 27, 2005 22:42
今回の積極性は自分でもびっくりです。

過去にもテレビ局やレストランで
好きなアーティストを見かけることはあったんですが、
殆どの場合は気遅れして、声は掛けられずじまい。

でも、今回ばかりはどうしても
素晴らしかった演奏会に有難うが言いたくて。

それにしても、
もう少し落ち着いて声をかけたかった…。
興奮状態がかなりうざかったに違いない…。
6. Posted by fiji   June 02, 2005 19:33
TBさせていただきました。うらやましいです!!声かけてよかったですね、かけなかったら絶対後で後悔しましたよ。
7. Posted by chakita   June 03, 2005 03:28
いまだにカエターノ病から抜けきれません。
今夜はCucurrucuru Palomaを聴くために
"Viva La Tristeza!"を聴いています。

アルマドバル監督が"talk to her"の脚本を
執筆中に聴いていた音楽のコンピレーションアルバム。
とっても素敵な曲が並んでいて、シビれますっ!!!
8. Posted by fiji   June 03, 2005 10:48
そうですね、多分趣味合うようです。前もお邪魔させてもらったようで、タイトル覚えてました。

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人との関わりのなかでしか自分を見出せない、action ならぬre-action な人間。数字や詳細に弱く、周りはざっくりとした雰囲気でしか捉えていません。ま、細かいこと言うなよ。な。
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