January 03, 2006

植田正治展

uedashoji







休みに入る前には「あれをしよう、これをしよう」と
長い長い to do リストを作ったというのに
1割もこなさないままに休みが終わろうとしている。
今年もスケジュール管理が課題というわけだ。

今日はakがうちにやってきて
takが作ったランチを一緒に食べた後、
東京都写真美術館でやってる
植田正治展に足を運んだ。

写真の世界って、正直、よく判らないのだけど
これは、そんな私にもビシバシ伝わるくらい
面白い展示会だった。

植田正治って、すごいなぁ。
半世紀も前の写真でも斬新なのだ。
既視感が薄く、今見ても楽しい。
50年経っても「面白い」と思えるって
つまりは他の人には真似できなかった
彼独自の世界があるってことだ。

一番感動するのは
殆ど強引ともいえる演出で
シュールな構成を作りあげているのに
写っている人たちの表情や雰囲気が
驚くほど活き活きしているところ。

料理や音楽、どんな分野でもそうだが
「作り込むこと」と、「素材を活かすこと」は両立が難しい。
一方を実現しようとすると、片方が失われる。

でも、植田氏の作品は、双方を高いレベルで
実現できるポイントがあるってことを見せ付けるのだ。

優れたバランス感覚を持ってなければ歩けない
ほっそーい線だとはいえ、その線が確かに
存在しているってことを見せ付けてくる。

しかも、こともなげに。実に楽しそうに。


明後日、仕事が始まるまでに
読まなければならない本が山積みになってるけど
こういう時間をとるためだったと思えば全然構わない。
新年早々、実に良いものを観させて頂きました。

植田正治展、2月5日までやってます。
しかも入場料はたったの500円!
かなりの勢いでオススメです。

東京都写真美術館ホームページ



chakovsky at 23:46│Comments(0)

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chakovsky
人との関わりのなかでしか自分を見出せない、action ならぬre-action な人間。数字や詳細に弱く、周りはざっくりとした雰囲気でしか捉えていません。ま、細かいこと言うなよ。な。
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